国際ロータリー第2520地区 2026-2027年度

共に歩み、未来に飛躍する
皆様、7月を迎え、いよいよ2026-2027年度がスタートいたしました。このたび、国際ロータリー第2520地区ガバナーという大役を拝命し、身の引き締まる思いでおります。歴代ガバナーをはじめ、多くの諸先輩方が築き上げてこられた伝統と信頼を受け継ぎながら、地区内すべてのクラブ、会員の皆様と力を合わせ、一年間歩んでまいります。
本年度、オラインカ・ハキーム・ババロラRI会長は、「Create Lasting Impact(持続可能なインパクトを生み出そう)」をメッセージとして掲げられました。このメッセージは、単に奉仕活動を行うだけではなく、その活動が地域社会や次世代にどのような価値を残していくのかを問いかけるものであります。私たちロータリアンには、一時的な支援ではなく、未来へつながる行動が求められております。
3大セミナーを通じた学びと準備
当地区におきましては、地区チーム研修セミナー(DTLS)、会長エレクトラーニングセミナー(PELS)、地区研修・協議会(CLLS)の3大セミナーを通じ、本年度に向けた学びと準備を重ねてまいりました。
DTLSでは、RI会長メッセージである「持続可能なインパクトを生み出そう」の理念を共有し、ポリオ根絶、平和の推進、会員増強、地域社会に根ざした奉仕活動について理解を深めました。PELSでは、会長エレクトの皆様とともに、本年度の具体的な地区運営方針やクラブ運営について共通認識を深めました。特に、会員増強と公共イメージ向上、ロータリー財団への理解促進、青少年育成などについて活発な議論が行われました。
CLLSでは、多くの会員の皆様にご参加いただき、ロータリー・ポリオ根絶大使を務められる尾身茂先生による「感染症との闘い」のご講演をはじめ、各部会に分かれて実践的な討議が行われました。
会員増強——「退会防止」の重要性
会員増強については、新しい仲間を迎えることはもちろん大切ですが、それ以上に「退会防止」が重要であると考えております。会員一人ひとりがクラブの中で居場所と役割を感じ、参加することに喜びと誇りを持てる環境づくりが必要であります。
本年度の地区運営方針
私は本年度、「共に歩み、未来に飛躍する」を地区運営方針として掲げたいと考えています。人口減少や地域コミュニティの変化、価値観の多様化など、私たちを取り巻く環境は大きく変化しております。そのような時代だからこそ、クラブの活性化と会員増強を進めながら、次世代を担う青少年育成、地域課題解決型の奉仕活動、そしてポリオ根絶への継続的支援に力を注いでまいります。
その中で、私が特に大切にしたいのは、"人を大切にするロータリー"であります。現代社会では、多くの人が仕事や家庭、地域社会の中で、さまざまなストレスを抱えながら生活しております。私は、会員の皆様の心の中にある「ストレスのコップ」から、水が溢れてしまわないようなクラブ運営を目指したいと考えております。
青少年奉仕とポリオ根絶
青少年奉仕はロータリーの未来そのものであります。米山記念奨学会、インターアクト、ローターアクト、青少年交換、RYLAなどを通じ、若い世代が国際感覚と奉仕の精神を育む機会をさらに充実させてまいります。未来を担う若者たちへの投資は、持続可能な社会への大切な一歩であり、彼らの成長を見守ることは、私たちロータリアンにとっても大きな喜びであります。
さらに、本年度もポリオ根絶への取り組みを継続してまいります。世界からポリオをなくすというロータリーの約束は、あと一歩のところまで来ております。この歴史的使命を完遂するため、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
その実現に向け、皆様の温かいご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。
国際ロータリー第2520地区 2026-2027年度 ガバナー 柴田 茂